2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
コロナの蔓延でも、日本版CDCを設置するべきだという声が上がっておりますが、人の感染症研究を担う国立感染症研究所と動物の感染症を担う国の研究機関、農研機構ですとか国立環境研究所、こういったところが連携協力して、人と動物の健康、野生動物を含めた環境保全等のワンヘルスを実施する体制づくりを急ぐ必要があるというふうに思っております。
コロナの蔓延でも、日本版CDCを設置するべきだという声が上がっておりますが、人の感染症研究を担う国立感染症研究所と動物の感染症を担う国の研究機関、農研機構ですとか国立環境研究所、こういったところが連携協力して、人と動物の健康、野生動物を含めた環境保全等のワンヘルスを実施する体制づくりを急ぐ必要があるというふうに思っております。
先生にいらしていただいているので、順番を変えて、最初に尾身先生に、今後の新興感染症に向けた感染症研究、ワクチン開発研究体制等、まずはお伺いをしたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 また、コロナ禍における多大な御貢献をいただいていることに、心から敬意と感謝をまず申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
これまでも長崎大学は熱帯医学研究所を中心に国内有数の感染症研究の拠点として多くの実績がありますが、今後、BSL4施設等を活用して新型コロナウイルス感染症を含む様々な関連研究等を更に推進することを大いに期待をしております。
昨今のコロナ禍の中で注目を浴びている、集めているのが感染症研究であります。感染症の最先端研究に係る人材育成にもつながってきます。感染症研究の拠点となる長崎大学医学部の現在建設中のBSL4、バイオセーフティーレベル4について、その現況とその意義をお伺いいたします。
このような認識の下、これまで長崎大学を含む各大学等が必要とする感染症研究施設設備の整備や人員配置等に対して支援を行ってきたところでございまして、特に、長崎大学のBSL4施設につきましては、十二人の人員配置支援などを行っているところでございます。
新型コロナウイルス感染症を含みます各種感染症に関しまして、国内の大学等の研究機関におけます基礎研究能力の向上ですとか危険性の高い病原体等の取扱いに精通した人材の育成確保のため、BSL4施設を中核としました研究拠点の形成を通じまして我が国における感染症研究機能を一層強化することが必要でございます。
感染症研究につきましては、基礎から臨床までの各段階における研究や他分野研究、融合研究が必要であることから研究機関同士の連携が重要でございまして、これまでも国立感染症研究所と大学等の間で多くの共同研究が実施されているところでございます。
これを受けまして、琉球大学におきましては、今般の新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、移転後の施設について、陰圧対応の手術室を増設するなどの新病院の設計変更に加えまして、感染症研究強化に資する実験室ですとか、先生御指摘のございました感染症対策のための新たな施設につきましても計画をしていると承知をしてございます。
二十一 感染症研究に係る国の機関の人員及び予算の十分な確保を含め、その体制を強化すること。また、地方衛生研究所については、新型コロナウイルス感染症対策における位置付けを明確化し、国立感染症研究所及び保健所との連携を強化すること。
今井 雅人君 国務大臣 国務大臣 西村 康稔君 副大臣 内閣府副大臣 赤澤 亮正君 内閣府副大臣 山本 博司君 大臣政務官 内閣府大臣政務 官 和田 義明君 事務局側 常任委員会専門 員 宮崎 一徳君 参考人 国立感染症研究
二十 感染症研究に係る国の機関の人員及び予算の十分な確保を含め、その体制を強化すること。また、地方衛生研究所については、新型コロナウイルス感染症対策における位置付けを明確化し、国立感染症研究所及び保健所との連携を強化すること。
梶尾 雅宏君 内閣官房内閣参 事官 川上恭一郎君 内閣官房成長戦 略会議事務局次 長 松浦 克巳君 厚生労働省大臣 官房審議官 間 隆一郎君 厚生労働省社会 ・援護局障害保 健福祉部長 赤澤 公省君 国立感染症研究
塩田 博昭君 山本 博司君 東 徹君 梅村 聡君 田村 まみ君 倉林 明子君 事務局側 常任委員会専門 員 吉岡 成子君 参考人 国立感染症研究
国際貢献という観点からも感染症研究を振興することが我が国へのメリットになると考えております。 以上、述べました。どうかよろしくお願いいたします。
また、日本医療研究開発機構等を通じて支援をしております感染症研究においては、平成二十二年度から令和元年度までの十年間で、大学が海外九カ国に設置した感染症研究拠点に対し総額約二百億円の支援を行うとともに、新興・再興感染症制御のための基礎的研究三十件及び病原性の高い病原体を扱う高度安全実験施設を中核とした研究拠点に対し総額四十億円の支援実績がございます。
官 青柳 一郎君 外務省大臣官房 地球規模課題審 議官 塚田 玉樹君 外務省アジア大 洋州局長 滝崎 成樹君 厚生労働省医政 局長 吉田 学君 厚生労働省健康 局長 宮嵜 雅則君 国立感染症研究
間にあるエイズ、感染症で、国立感染症研究センターがヘッドクオーターですが、このエイズの問題でも、実は、患者数が限られているから、今のような、全体的な病床の把握というのはある意味しなくて済んだと思うんです。しかし、これから万という単位で病床が必要になるときに、果たして、今のような、機動性のない、そして把握もできない状態で、どうなっていくのかと思います。
財務省理財局長 可部 哲生君 国税庁次長 田島 淳志君 厚生労働省医政 局長 吉田 学君 厚生労働省健康 局長 宮嵜 雅則君 厚生労働省社会 ・援護局長 谷内 繁君 厚生労働省老健 局長 大島 一博君 国立感染症研究
者雇用開発審議 官 達谷窟庸野君 厚生労働省医政 局長 吉田 学君 厚生労働省健康 局長 宮嵜 雅則君 厚生労働省雇用 環境・均等局長 藤澤 勝博君 厚生労働省子ど も家庭局長 渡辺由美子君 国立感染症研究
当該発表において説明されておりますとおり、研究は、日本研究開発機構、AMEDの感染症研究国際展開戦略プログラム、J―GRIDの支援を受けたものでございます。
動物感染症の研究は、今もアフリカ豚熱などの脅威はございますけれども、この家畜伝染病の克服のみならず、人の感染症研究のためにも強化していかなければならない、そういう分野であると思います。
政府は、平成二十八年二月、国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本計画を策定いたしまして、国家プロジェクトとして、BSL4施設を中核とした感染症研究拠点の形成について長崎大学の検討、調整状況等も踏まえつつ必要な支援を行うこととした、そして、同年十一月には関係閣僚会議において、文部科学省は建設及び安定的な運営のための維持管理、組織、人員体制の整備等に必要な支援を行うこととしております。
施工後は、このBSL4、病原体に関する研究や人材育成を担う感染症研究拠点のまさに中核的施設として役割を果たすことが期待をされているわけであります。 引き続き、文科省を始め関係省庁と連携をしながら、この施設の稼働に向けて、資金の確保を含めて、私の立場からもしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。
この研究では、六つの大学がアジア地域に展開する感染症研究拠点において新型コロナウイルス感染症に関する検体や臨床情報等を収集し、集めた情報を活用して、迅速診断法、治療薬やワクチンの開発の基盤となる技術を早期に確立することを目指しております。 特に、迅速診断法については国立感染症研究所を中心に企業と共同で開発が進められており、長崎大学が開発した技術も活用されていると承知しております。